扇風機のリモコンの修理

一応エアコンもあるのですがサーキュレーター替わりに扇風機も使用しています。

きれいに掃除して収納していますので出せばすぐ使えるのですが、使おうと思ってもリモコンの反応があまり良くありません。

電池を調べてもＯＫ，電源ＳＷの調子が悪く使いにくいのでのでリモコンを分解して修理することにしました。メーカーはヤマゼン、６年ほど前の製品です。

分解してチェック、内部の電源用のＳＷ（小さなタクトスイッチ）の接触が悪い時があるようです。代替えを探すのは大変なので、あまり使わない同じリモコンのタイマー設定のＳＷを外して交換することにしました。

半田ごてを当てて、注意深く盛ってある半田を取り除きＳＷを外して交換、組み立てなおして無事終了！

調子のよくなかったＳＷをつけたタイマーの設定も良くなったみたいです。たぶん，ＳＷ内部の不良が腐食か汚れによるもので半田こての熱で回復？？

入･切ＳＷを何度か押さないと反応しませんでした。

２本のネジで止まっていて分解は簡単です。

基板上面、設定用のＳＷが４個ついています。斜めに付いている２つのＳＷを外して交換

赤矢印の半田を溶かしてＳＷを外します。

タクトＳＷ、円弧状の金属板（リン青銅製？）と、接触する端子が中に入っています。真ん中を押さえると金属板が曲がってＯＮになります。最近では非常に多く使われており小型で単価も１０円くらいとか安価です。