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2016年5月25日 (水)

イヌコモチナデシコ&マンテマ

散歩のコースとして埋立地や市街地が多いのでどうしても帰化植物(外来植物)を見かけることが多くなります。

道路や橋の縁石や縁にたまったわずかな土に生えていたりどれも生命力旺盛です。

私の散歩コースでは、ここ2~3年見かけるようになったものにイヌコモチナデシコ(犬子持ち撫子)があります。

ヨーロッパ原産のナデシコ科の越年生の一年草だそうです。

よく似た植物にコモチナデシコというのがあって見分けるのが非常に難しいとでていましたが・・・葉鞘の大きさ等から写真のはイヌコモチナデシコ!?

1605p1060530全体の写真です。全高30~50cmでつぼみのように見える茶色く膨らんだ上にピンク色の7~10mmくらいの小さな花を咲かせます。

1605p1060537橋の上のわずかな砂の中のスミレの横で1本だけ花穂を伸ばして花を咲かせていました。

1605p1060535花弁の下の膨らんでいる部分に何個かのつぼみを持っていて開いていきます。いくつか一緒に種になりますので"むかご”などつけないけど子持ちと呼ばれるのかな?

1605p1060509公園の草地にマンテマと一緒に咲いていました。

1605p1060529_2同じヨーロッパ原産、ナデシコ科のマンテマ、こちらのほうはもうすっかり日本になじんでいて見かける機会がよくあります。

1605p1060528道端のマンテマの群落



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