ツタバウンラン
わたしの住んでいるまわりではあちこちにツタバウンランが咲いているのを見ることができます。
ツタバウンランは地中海沿岸原生のつる性、多年草の帰化植物(外来植物)で元来は園芸植物として渡来したそうです。
葉がツタに似ており、花がウンラン(ゴマノハグサ科の植物、砂浜や砂丘に生息しています)に似ているところから名前が付けられました。
わたしはずっとゴマノハグサ科に属しているものと思っていましたがオオバコ科と出ているのがあってちょっとびっくりしました。
散歩のときに大群生しているのを見ますのでどこでも咲いているのかなと気を付けて見ますが意外と生息している範囲が限られていました。
他の外来植物や雑草?でもよく見かける種の分布はかなり広範囲なものが多いのですがツタバウンランは分をわきまえているのか比較的狭い範囲に限られているように思えます。
大群落の近くでもまったくなかったりしますので、種の形と配布の方法が影響しているのかな・・・
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