フィルムカメラでB&Wフィルム撮影
久々手にした35mmフィルムカメラのローライ35に、期限切れですが、フジのISO400,36枚撮りのフィルムが付いていましたのでテスト撮りをしてみました。
手元にあった電池(アルカリ625A)を入れ、露出計を合わせればいいのですが7年も期限が切れていましたのでどうせ感度が落ちているだろうと感で適当に露出を決めて撮影しました。
まあISO100から200くらいはあるだろうということでやってみましたが少し露出不足でした。
ピントもAFがすっかり身にしみこんでしまっていますので距離を合わせるのを忘れたのもありました。
久々のB&Wを写しての感想は写真を写すのにいい時代になったというのが一番です。
その次は現像処理に時間がかかりすぎ(ラボに頼んで10日かかりました)
昔ならベルト式のタンクに巻き込んで液が準備してあれば1~2時間もすれば完成、当時の器具はどうしたかな?
気に入らない人も多いかと思いますがネガがあればスキャナー、プリンターとデジタルデータと同じように扱えます。
昔は印画紙の上にネガを並べガラスで押さえてベタ焼きを作っていました。
そのころのベタ焼きもファイルにして整理しています。
ファイルの最後が99B-03となっていますから20年ぶり以上です。
このフィルムに番号を付けると20B-01となります。
江戸時代の山陽道の松並木の廿日市町内の唯一の生残り?4切くらいは十分に伸ばせます。露出もピントもいまいちの写真は撮影して何年たっているのか、それはそれで目的によっては使えます。
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