リモコンの修理②

以前修理した（１４年１２月参照）リモコンの調子が良くないので再び(正確には３度目）分解修理してみました。—私はせっかちなせいか他の人の何倍かリモコンを操作します。

修理後、だんだん反応がおかしくなって何度押しなおしても切り替わらなくなってしまいます。

よく使うボタンが特に顕著におかしくなってしまいました。

どうも汚れが原因ではなく押さえるボタンの導電層がちびてしまっているようです。

ボタンを見た感じではゴムに導電体が混ぜ込んでいるようにも見えますが、塗り付けてあるだけ？のようで掃除してアルコールで拭くと導電体が取れてしまってよくないかもしれません。

で、今回は導電体をボタンに張り付けてみることにしました。

材料は台所用のアルミフォイルと１００円ショップで売っている薄手の両面テープを使いました。

１cm幅の両面テープを二重にしてアルミホイルに張り付け３ｍｍ角位に切り分けてピンセットを使い、ボタンの上に張り付けるのみです。—テフロン加工のはさみがお勧め、くっつかないので作業が楽！

２重にしたのは糊面にある程度の弾力が付くかなと思ってのこと、大きさはボタン面をカバーすればＯＫ、少々はみ出しても構わないようです。

はじめはよく使う、調子の悪いボタンのみにしようと思っていましたがついでに、全部にかぶせておきました。            

組み立てなおしてテストしましたが動作は正常！今後、どれだけもつかわかりませんが取り敢えず機嫌よく使っています。

分解したリモコン下段の黒く見えるボタンにアルミ箔を張り付け

ちょっとわかりにくいけど丸く見える部分にボタンが当たりショートさせます。

黒い丸の反対面にチャンネル数や機能がプリントされていてそこを押さえるようになっています

不揃いですがアルミ箔を張り付けました。

意外と短時間で済みました。後は元通り組み立てておしまいです。