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2016年10月14日 (金)

シャクチリソバ = シュッコンソバ

毎朝同じところを歩いても面白くないので日によっていろいろのところを散歩しています。

街中が多いのですがたまには竹藪や雑木林の残っているところを歩いてみます。

変わった植物を見つければ持参のカメラでパチリ,うちに帰ってWebで検索してみます。

いつもと違った竹藪の横の道を歩いていたら、今までに見たことのない、そばに似た白い花がたくさん咲いているのを見つけました。

写真を撮って帰宅後、調べてみるとシュッコンソバ(宿根蕎麦)とでていました。

シュッコンソバ(宿根蕎麦)、別名シャクチリソバ(赤地利蕎麦)、ソバと同じタデ科の、宿根の名前の通り多年草です。—シャクチリソバの名の方がちょっと変わっていて耳あたりがいい?

インド北部からヒマラヤ、チベットが原産で明治期に薬用植物としてもたらされてものだそうです。

花は大きさ、色合いともソバに似ていますが付き方が少し違います。

近くに当地では有名な植物学者のお家があるのでその方がどこかから持ってきたのかも知れません。

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道の法面に垂れ下がって咲いていました。

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1610p1070607直径8~10mmくらいの花が穂状についています。

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アップで見るとかわいい花です。

1610p1070603近くに生えていた同じタデ科のミゾソバ、こちらの方が見かける機会が多く圧倒的になじみのある植物です。

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