大江高山 花紀行
私にとってですが"花の名山”、島根県大田市の大江高山に花観察(花の撮影)に出かけてきました。(16.04.09)
自宅から大江高山までは一般道、高速道経由で片道2時間ほどかかりますので登山部分と往復の運転を考えるとちょっとだけ決心が要ります。
山で見ることのできる花は先ず有名なのがミスミソウとイズモコバイモ、スミレの種類も多く登っていても退屈しません。
疲れも感じませんといえばうそになってしまいますがしんどい思いをする価値は充分あると思っています。
キンポウゲ科、ミスミソウ属の多年草。三角形の葉の形からミスミソウ、早春に咲くことからユキワリソウとも呼ばれています。
イズモコバイモ(出雲小貝母)、ユリ科、バイモ属、川本町では保護されている群生地が有名ですが苦労して登った稜線の花は又格別です。
大江高山はまた、ギフチョウの生息地としても有名です。暖かいと多数の固体が飛び回っているのを見ることができます。丁度足元にとまってくれました。
カンアオイ、花をつけていました。ギフチョウの食草でこの植物がないとギフチョウは生きて行けません。気をつけて探してみるとたくさん生えていました。
タチツボスミレ?スミレの仲間は似たようなのが沢山あり判別が難しいです。
エイザンスミレ?ヒゴスミレでは、といわれましたので自信がありません。
春に咲く可憐なフデリンドウ、ちょっと暗い杉林の端の杉の枯葉の中で咲いていました。
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