フクジュソウの写真
人目につくところに、今は樹氷の写真を飾っていますが、それを早春らしいのに変えようとフクジュソウの写真をプリントしました。
デジカメの撮影データを記録したリストを開いて県北、帝釈峡に出かけたデータを探し、HDDをつないでエクスプローラーソフト(今はフリーソフトのPhotoStageProというのを使っています)でチェックして4枚ほど候補を取り出しました。
その画像をモニター上で何度も比べ(本当はプリントして比べればいいのでしょうがA3ノビともなるとかなりコストがかかりますので・・・)てプリントするのを決めました。
まず、かなり大きいサイズなので。プリントしたときに実物より大きくなるのはだめ、広い範囲に密生とまでは行かなくても群生しているもの、やはり、いい光が当たっているものなどの条件で決めました。
最終的にプリントしたのは2007年3月18日にコニカミノルタのアルファースイートディジタルで撮影したものです。
600万画素(3000×2000)のカメラで少しトリミングしたのでA3ノビ用紙に縁分8mmを引いて475mm×321mmにすると約150bpiになりますがプリントを見ても荒いとかは全くなく、普通にきれいに見えます。
今は大画素、大イメージセンサーが人気ですが、どのくらいの画素でどれくらいの写真ができるのか判っているのかなと思います。メーカーや評論家に踊らされすぎ!
きれいな写真といい写真は違います!
なだらかな斜面に群生しているのを90mm(135mm相当)で撮影しましたので被写界深度が浅く、手前、奥はピントが合っていません。
こちらはもう少し長いレンズで大きく写しています。フクジュソウの花の感じはよく出ていて、A4くらいならこちらが上?
斜面に群生して咲いているのがよく判る一枚、手前がちょっと寂しいのと説明しすぎ感が出ているし奥の立ち木が少し強すぎ!
別の年に写した一枚、自生している感じはよく出ているのですがちょっと花が少ないかな。真中の石が石灰岩質の土壌に生えているのを示してくれているのですがもう少し白くないと、それに光が平凡。
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