グランツ カートリッジ GMC-10E
レコード再生用のカートリッジの一つにグランツというメーカーのMCカートリッジ、GMC-10E というのを持っています。
購入したのはもうずいぶん昔で1985年頃?30年くらい経っています。
当地は自作の真空管のプリアンプを使用していましたので―今も持っていてちゃんと使用できます―低出力のMCカートリッジは使用できませんでした。
その頃に、山水のヘッドアンプを内蔵したプリメインアンプを購入したのを機会にこのカートリッジを買いました。
使ってみてその音になじめなくてあまり使いませんでした。
私の聴いた範囲では、ヘッドアンプとイコライザアンプがいまいち、と言う結論に達し、その後はずっと真空管のプリアンプ+山水のメインアンプ直結というかたちで使用していました。
MC用ヘッドアンプの付いたデンオンのプリメインアンプ(PMA-950)を入手したのでこれを機会にプレーアに付けて音出しをしてみました。
頭の中に残っている??音とはずいぶん違い結構いい音を出してくれました。
写真、パソコン、それにTVと落ち着いてレコードを聞く時間は余りありませんがしばらくはこのカートリッジでレコードをかけてみようと思っています。
手持ちのカートリッジ、左がグランツ、中がテクニクス、右がサテン、いずれも相当年代ものですが異常なく音出しが可能です。
昔、デンオンが出していた簡易チェックの可能なテストレコード、ナレーション入りで周波数特性や左右のバランス,位相などをチェックできます。
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