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2014年10月27日 (月)

キャノン T-90

私の防湿庫に鎮座しているカメラの一台にキャノンT-90があります。

発売が1986年3月で問屋さんに予約して購入しました。

買ってからもう28年も経っています。

今でもかもしれませんが、新しいカメラはすぐには買わないで発売後の初期不良等が落ち着いてから買うものだと言われていましたがこのカメラだけは違いました。

当時としては斬新なデザインで機能も最新、後のEOSの先駆けではと思います。

ちょっと大き目のグリップも私の手によくなじんでくれました。

後に同じカメラをもう一台買い足し、首と肩に下げて歩き回ったものです。

FDレンズも短焦点やマクロからズームレンズまで各種使用していました。

残念ながらほとんど処分してしまってFDシステムではこのT―90と35-70/2.8-3.5のズームレンズしか残っていません。

ボディーにはデータパックが付けてあり日付はもちろんフレームカウンターやカメラ本体のバルブシャッターを利用した長時間露光、インターバル撮影なども可能です。

レリーズを接続するターミナルを利用した縦位置シャッターボタンも付けてあり、カメラは今でも撮影可能です。

残念ながらもう15年以上フィルムを通していませんが時々空シャッターを切ってその独特の感触を楽しんでいます。

1409p1010048 T-90と35-70レンズ、大型のラバーフードやキャップもちゃんと残っています。

1409p1010049 いまでも斬新と思えるデザインです。グリップの下の部分に縦位置シャッターが付いています。

1409p1010051 裏蓋を交換してデータパックを取り付けています。白くはげてしまっている金属部分がセットなどをするボタン類の蓋です。底の黄色く見えるのは塗装がはげてしまって地のプラスティックが出てしまっています。

1409p1010054

電池はホルダーにセットして入れるようになっており、電池4本でかなりの高速の連写も可能です。

カメラの右手の蓋の中には巻き戻しボタン(普通は枚数が終わると自動巻き戻し)、セルフタイマー、ドライブの切り替え等のボタンが付いています。

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