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2013年12月27日 (金)

明るい暗室その1

寒くなって花を写しに行く機会もなくなってきたので古いポジや白黒のネガをプリントしてみました。

昔、デジタル時代がやって来ようかと言う頃、明るい暗室という記事が雑誌に載っていた記憶があります。

当時は今のように簡単にネガやポジが自分でプリントできるようになるとは夢にも?思っていませんでした。

 

ネガや、ポジのプリントは、簡単に言うと、原版をスキャナーでスキャンしデジタル化、それをフォトショップなどの画像処理ソフトで処理してプリンターでプリントします。

機材は手持ちがあればメーカーなどは問いませんが私のところにはフラットベッドスキャナーとしてエプソンのGT-X970があります。

このスキャナーは反射原稿(印刷物やプリントなど)と透過原稿(カラー白黒のネガ・ポジ)の両方をスキャンすることができるようになっており、かなりの精度(最高6400dpi)でデジタル化することができます。

以前はフィルムスキャナー(ミノルタ製)も持っていたのですがGTX970を購入したときにいろいろ比較テストをしエプソンでもOKの結論を出し処分してしまいました。

プリンターは保存性を考え最初から顔料インクタイプで、今使っているのはA3ノビまでプリントできるエプソンのPX5500でこれもかなり長く使っています。

画像処理ソフトは年代物の!フォトショップです。基本的な機能は一応ありますので不自由はしていません。

エプソンのGTX970スキャナーです。マウントしたポジやスリーブ状態のポジ・ネガのフォルダー、それに大型サイズのフィルムのフォルダーも付属しています。上部に発光装置を内蔵していて反射原稿を押さえる板を外して透過原稿をスキャンすることができます。

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35mmのスリーブ状の原稿用ホルダーを付けたところ

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反射原稿のスキャンの方が簡単です。

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シーズンに合わせ冬用のプリントを作ってみました。飾り付けに使用するためA3ノビサイズです。

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