扇風機の分解修理

知人が、私が退屈しないように？と小さな扇風機の修理を頼んできました。

症状を聞いたところ軸受けの油切れのようで、分解して軸受けにグリスを塗っておけばいいみたいです。

暑い時期には、古い扇風機が発火したというニュースを時々聞きますが、スイッチを入れても油切れで羽根が回転しないとモーターが加熱しついには発火という事態も起こりえます。

この扇風機はそんなに古くはないし、5年ほどに設定されている推奨使用期間も残っていましたが油切れで立ち上がりが良くないみたいです。

ネットを外し、ガードを外し、羽根を外してモーター軸を手で回しても少し重いようです。

モーターを分解して軸受け･モーター軸にグリスを塗りつけて修理完了！付いているほこりなどを掃除、ガードとネットは水洗いし組み立てなおして終了です。

ガードを外したモーター部分矢印が前後の軸受けです。

 
取り外したローター、矢印が軸受けに当る部分で左の端のネジが首振り機能用

 
矢印が後ろ側の軸受け

掃除して組み立て終了