タカサゴユリ
今、あちこちでタカサゴユリが咲いているのを見ることができます。
タカサゴユリは、その名の通り、台湾原産の帰化植物で繁殖力が旺盛、環境適応力も強いようで草原や花壇に中、ちょっとした荒地などにも生えています。
よく似た花を咲かせる、奄美から沖縄原産のテッポウユリは少し早い時期に咲きますが、タカサゴユリは今頃(8月末)たくさん見ることができます。
白く清楚な花で10~15cmくらいの、テッポウユリに比べると少し細めの花で、花弁の外側に赤っぽい筋の入っているものも多いようです。
草丈は60~100cmくらいで茎には細い葉がたくさん付いています。
テッポウユリとの交雑種もありシンテッポウユリ(新鉄砲百合)と呼ばれているそうです。
草原にチガヤやヨモギなどと一緒に生えています。
清楚な白い百合は愛らしいので他の帰化植物に比べても分布を広げやすい?
庭の中で、垣根を越えて咲いています。肥料が足りているのか1本に10以上の花を付けています。
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