モウセンゴケ
食虫植物として有名なモウセンゴケはモウセンゴケ科の多年草で、貧栄養な湿地などに生育していますが注意してみると意外とたくさん分布しています。
今頃-夏の初めころ-10cmくらいの花茎を伸ばして直径5~8mmほどの小さな白い花を咲かせます。
写真の場所は道路端の切り立った岩壁に上から水が滴り落ちている場所でコケやわずかにたまった泥の中に生えています。
同じところで、下の側溝にたまっている土にはカキランが咲いていましたし、ノギランやコケオトギリの花も見ることができました。
上からの水滴が付いているのか虫取り用の粘液かわからないほどでした。
垂直な岩壁の土もコケもないところに平然と生育しています。
それぞれ花穂を出していますがまだ開花していませんでした。
比較的若い株でまだ葉がたくさんありません。
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