オリンパス ボディーキャップレンズ BCL-1580
Netにオリンパスのボディーキャップレンズの記事が出ていて、そこそこ実用になると書いてあったので購入してテストしてみました。Net通販の大手A社で¥4650でした。
このレンズの存在は知っていたのですが名前からしておもちゃ(失礼!)みたいな物かと思っていました。
実際は、3群3枚、焦点距離15mm(35mm換算30mm)、F8固定、パンフォーカス可、マニュアルフォーカスのちゃんとした単焦点レンズでした。
大きさは文字通りボディーキャップくらいしかありません。
私の使っている同じM4/3の標準ズーム14-45/3.5・5.6は195g、短焦点、パンケーキタイプの14/2.5は55gですのでBCL-1580の22gはずいぶん軽い物です。
G-1に付けてテストしてみました。比較は上記の14/2.5で3万円近くするレンズです。
レンズには閉、∞、パンフォーカスポジション、それに0.3mのマクロの位置が表示されています。
G-1のファインダーの拡大機能を使って見てみるとそれぞれの中間でもピント合わせが可能で特に近距離の撮影には有効で正確にピントを合わせることが出来ます。
描写は記事にはノスタルジックと出ていましたが遠距離では少しソフトを効かせたような感じに写ります。
マクロ域ではきっちり写って十分実用になります。
G-1にくっつけたところ、ちょっと小さすぎであまり存在感がありません。
レンズのアップ、赤点が閉、今はパンフォーカスポジション
14/2.5と比較
小さい画面で圧縮もしていますので違いが分かりにくいかもしれませんが
中央左がBCL-1580、右が14/2.5で4倍くらいに切り抜いています
BCL-1580の方が周辺光量が落ち、先鋭度が悪くなっています。
アップの画像、元画像も十分きれいです。
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