私のデジカメ画像整理術
フィルムカメラの時代は、一本のフィルムを途中で切り分けるのも難しいので、整理するのにどうしてもフィルム単位にならざるを得ませんでした。
デジカメ全盛の今は、撮影してすぐにデータをパソコンに取り込み整理することができます。
私の整理法は、撮影日の日付と、メインになる対象、場所とか山や花など、をつけたフォルダを作り、たとえば12.10.14-深入山のように、その中に画像を入れます。
それをとりあえずCD-Rに焼き込み、CD-Rが6~7枚たまったらDVD-Rに焼きます。CD-R単位でHDDにもバックアップをとります。
私はRAWではなく、画像のサイズ、処理の手間を考えJPGにしています。-使用中のカメラはG-1が主ですが私のテストではRAWとJPGの差をあまり見つけることができませんでした
一枚のCD-Rに150枚くらいの画像が保存でき、DVD一枚に1000カットくらい保存できます。
ただし,キャノン5D-Ⅱを使うときは(ほとんど使用しませんが)RAWとJPGの差がかなりありますのでRAWで写し、サイズが大きいので最初からDVDに保存します。同時にHDDにも保存します。
(5DⅡはJPGでもサイズが大きいので十分きれいですが、RAWで写せば処理の手間などを考えてもはそれ以上のものがあります。)
なぜCD-Rが最小単位化といえば、ただの過信かもしれませんが、HDDより信頼性が高く、DVDより一つ一つのデータが大きいからで。
手元にあるデジカメ画像CD-Rで一番古いものは11年以上たっていますが読めないなど異常のあるものは全くありません。
CD-Rと一緒にサムネイルを印刷して同じようにフォルダー名をつけて整理しておけば探すときの助けにもなります。
自分に合った整理法を見つけてずっと整理していけば写真がもっと有効になると私は確信しています。写真を初めて時間がたっていなければなおさら整理することを始めるのが簡単です。
今写しているのを整理してそれを続け、過去のも、近いところからさかのぼっていけば全部OKということになります。
使用中のCD-Rファイル。百円ショップにあったA-4サイズで一ページに3枚両面で6枚入り、6枚か8枚一袋100円(+5円)で、今は台紙が黒のを売っていました。
下はエプソンのフォトクイッカーというソフト(XP用)でサムネイルを印刷したもの、ファイル名と撮影日をサムネイルの下に印刷できます。
今回一番古いデジカメ画像を探したらこのようなのが出てきました。
キャノンのD30(30Dではありません)約300万画素のカメラで2001.09.05に写しています。
カメラを買って(30万円くらいした)すぐに近くに置いてあったテクニクス(ナショナル)のオープンリールを写したもので今は知人のところに有ります。(はずです)私にとっては非常に懐かしいものです。
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