花-キカラスウリ
ウリ科のつる性の多年草で山野に分布すると出ていますが私の住んでいるところでは街中のビルの脇の街路樹に絡んで咲いています。
ずっと昔周りが農地や草原だったころのが残っているのかも・・・散歩コースの別場所でも生育していましたが見かけなくなってしまいました。
雌雄異株(雄花と雌花をつける個体がある)と出ているので雄株か雌株の一方しかなかったのか、実をつけたのを見たことはありません。
直径6~8cmくらいもある花は夜開いて朝には閉じてしまい、花粉は蛾が仲介します。レース状の花びらは自然の造詣の不思議さを思い起こせます。
秋の終わりに5cmくらいの楕円形をした黄色い実をつけることから黄色のカラスウリ-キカラスウリと名づけられました。
カラスウリの方は同じくらいの大きさの赤い実をつけ、こちらは花びらのレースがもう少し長くて優雅です。
写真は朝写したので心なしか新鮮さがありません。
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