レコードプレーア パイオニア PL-50L
私のレコードプレーアはパイオニアのPL50L,もう35年ほど使っています。
大手量販店のオーディオ売り場の親しかった販売員の方のすすめで新品同様の中古品を購入しました。
ダイレクトドライブ、クウォーツロックのターンテーブルにオイルダンプに切り替えることのできるアームが付いています。ただしアームにシリコンオイルは入っていなくてこの機能は一度も使ったことはありません。
アームリフト機能は非常によくできていて演奏が終了して最内周に入ると自動的に上がり回転が止まるようになっています。
スタート(ストップ)の起動もモーターのトルクが大きいのか非常に機敏でボタン一押しですぐに定速になります。
入手して35年以上になりますが故障知らず、今でも正常に再生してくれています。
“物″として所有していることを満足させてくれます。
今これと同じプレーアを作って発売するとかなりの価格になると思います。当時の価格はカートリッジなしで¥85000だそうです。
アクリルのふたは少し傷がついていますがほこりを防ぐには必需品。
めんどくさいのであまり付け替えませんがサテンとグランツのカートリッジも並べて置いています。針先に付いたほこりはレンズ用の刷毛で払います。
アームまわり、リフトは別に前面に動作ボタンが付いています。アームの奥側にはインサイドホースキャンセラー(針圧によって調節)の調節つまみが見えます。
45回転のドーナツ盤用のアダプター、パイオニア純正品でアルミ製、オーバーハングを測る(調節のため)ことのできる目盛が付いています。
奥にオーディオテクニカ製のほこりを取るための道具が付いています。
昔、別のプレーアで使っていた回転数を見るストロボ、乗せて回してみましたがLEDのスタンドでは役に立ちませんでした。(電源周波数によるフリッカーを利用して回転数を確認するようにできている)
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