ヒガンバナとツルボ
今年もお彼岸がやってきてヒガンバナの咲く季節になりました。近くにヒガンバナを見に出かけてきました。(9/21)
季節に忠実な植物でちゃんとお彼岸に咲いてくれますが、今年はほんの少し(2~3日)咲くのが遅いようです。
ヒガンバナはヒガンバナ科の球根植物ですが有毒です。もともと日本にはなく中国からやってきたものだそうです。
ツルボはキジカクシ科ツルボ属の球根植物で、以前一般的だった分類法ではユリ科に属していました。
ヒガンバナと同じような時期にピンクの穂状の花を咲かせます。
田圃の畔をモグラや野ネズミから守るために植えられていたといわれるくらいで、あぜ道で咲いているのを多く見かけます。
墓地などにもよく植えられているせいか、花瓶に生ける花としてはあまり人気がないそうですがアップにも耐えられる端正な、きれいな花です。
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