GPS Walker データ表示
GPSロガーとしては、このところずーとロコシスのGPS Walkerをお供にしています。
USB接続でデータをパソコンに移動できるのは非常に便利です。
データを取り出すとき、コピーせずに切り取ってしまい、必要なところに貼り付ければロガーの中のデータを削除する手間も要りません。
ただ、時々、信号を受信できないときにとんでもない所を記録すると言うか北緯、東経とも零を記録します。
常用のカシミール3D上に載せると地図上からはみ出しその時間でラインが切れてしまいます。
胸ポケットに入れ、室内に居たりすると信号受信状況が悪くラインが細切れになってしまいます。
1回くらいなら異常な点を削除したあとで接続すればよいのですが10本とか20本になってしまいますと作業が大変です。
そこで私は、轍というフリーソフトのデータにフィルターをかける機能を利用して整理しています。
轍にデータをインポートし(.TXT拡張子を.mneaに変更して).gpxファイルでエクスポートすればカシミール3Dに読み込めます。
同じく、フリーソフト、轍(わだち)で.kmlファイルに変換して書き出すという手もあります。これだとグーグルアースにも読めこみます。
フォルダーの中の下のファイルが記録したロガーのデータ、日本では+9時間で2015年1月21日午前6時54分28秒スタートです。
自宅から車で広島市の宇品港へフェリーで沖美町三高、車で能美町高田へ、そこではずっと室内だったので受信状態が悪く、データが細切れになってしまいました。左下にいっているラインが不正データ分です。
フリーソフト轍で.kmlファイルに変換しグーグルアース上に表示
島の部分だけ、下のグラフは全行程、横軸時間、縦軸速度で、両サイドが車、ほぼ一定速度部分が船、中のでこぼこが室内、速度が変わっていますが信号受信状況によっておきたもので実際は0でほぼ一定(カシミール3D上、地理院地図旧版表示)
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