山名同定(山座同定)
山の頂上から見える山名を確認するのが難しい場合がよく有ります。
同行者や近くにいる登山者が知っている場合は教えてもらうことも出来ますが実際はなかなかそうはいきません。
そこで、地図ソフト、カシミール3Dのカシバードという鳥瞰図を作成する機能と地理院地図3Dを使って作図し山名を表示して確認する方法を・・・
パノラマ写真を写して後で確認してもいいし、前もって作成、プリントアウトして持って行き現地で確認する方法も有ります。
私の場合は散歩のとき海の向うに見える山、大半は登ったことがあるのでわかりますが、ずっと遠方に見える山の名前が知りたいのでやってみました。
フリーソフト、カシミール3Dとタイルマッププラグインを使用し、地理院地図3Dを表示して任意の点でカシバードを起動、焦点距離(表示する範囲を決める)や地上高といった必要事項を設定して撮影、保存すれば俯瞰図を得ることが出来ます。
山名を同定したいので地名は必ず表示させておきます。
欲しい地点の名前がないときは新たに作成して保存し、表示させることも出来ます。
カシミール3Dを起動し、地理院3D地図を表示しカシバードを起動させたもの、この場合は冠山山頂で、50mmレンズ?で北方面を写した(見た)ものの作業状況。
散歩でよく通る、広島、廿日市の榎の浦橋のところの海岸地点でカシバード作成結果、東方面。
上がA4半分にプリントしたカシバードの結果、下はデジカメで写した2枚をパノラマに仕上げたもので地形がきれいに対応しています。
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