明るい暗室その4-投入堂の写真のプリント
テレビを見ていたら鳥取県の三徳山の国宝、投入堂の話題が出ていました。
以前、リハビリの励みにしていたこともあり、どうしてもいきたくて十数年前に出かけたことがあります。
思い立ってプリントを作ってみることにしました。
デジカメで写したものはテキストファイルで記録してあり検索するのも楽ですが、それ以前のは当時の手書きのフィルムリストをスキャナーで取り込んでリストにしています。
JPGで取り込み、番号をふって一つのフォルダーに収めてあります。
こうしておけば紙のリストが欲しければ印刷することも出来ますし別のところにも保管することが出来ます。
リストは撮影日時やフィルム、カメラやレンズ、内容等を書いています。
投入堂には98年のお盆に出かけていて、フィルムの番号は98R-28、カメラはコンタックス137MA,レンズはVS28-85/3.3-4、フィルムはISO50のRVP(ベルビア)でした。
縦判、横判、小さめ、少し大きめと13枚並んで写してありました。
その中から4800dpiの設定で3枚ほどスキャン、いろいろ比べて意に沿う一枚をA3の紙にワイド4切の大きさでプリントしました。
スキャンしたてはちょっと鮮やか過ぎ、コントラストも強すぎでした。
画像処理ソフト、フォトショップのトーンカーブ、彩度調整、レベル補正等を使用し、何度もモニターで確認しながらプリントします。―紙代もインク代も馬鹿になりませんので・・・
とりあえずワイド四つ用の額に入れて目に付くところに飾ってあります。
それからちゃんと整理しておくことの大切さを実感しています。16年前に写したフィルムに迷うことなく行き着けます。
縦版で写したものこれも気に入ったのですが額をかけておくところが横版がすっきりするので
上がA3に印刷したW4,下のは撮影当時にプリントしたRP・LLプリント
比べてみるともう少し赤っぽさを減らしてもよかったかな
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