安芸冠山 可憐な花たち

冠山にはカタクリを見に出かけましたが（５／３）、往復の道では可憐な花も咲いています。

カタクリは最初の花が咲き始めて最後の花が散ってしまうまでの期間は山全体でもせいぜい2～3週だと思います。

同じ花が開く(開いたりしぼんだりする)のはお天気や気温の状態にもよると思いますが３～４日位ではと思います。

その点、スミレやエンレイソウ、ミヤマカタバミなどはもう少し長い期間咲いていてくれます。

毎年同じコースをほぼ同じ時期に登りますが、今年はいつもの年に比べてエイザンスミレをたくさん見ることが出来ました。

少し遅い時期に登るとユキザサやタチカメバソウ、ツクバネソウなども咲いていますがこの時期はまだでした。

普通エイザンスミレは白い花なのですがこの山にはピンクや赤に近いのも咲いています。

ちょっと遅い時期に咲くのですがスミレサイシンの花もたくさんあります。

ミヤマカタバミ、めしべにほんのりとピンクがのってきれいでした。

大きな３枚の葉のエンレイソウ

山の縦走路などで咲くカタクリは落ち葉の色に埋もれてしまうので、目で見るのにはそんなでもないのですが、写真にするには不利。