イチリンソウ
廿日市市の旧佐伯町エリアにあるイチリンソウの自生地を見に行ってきました(14.04.23)。
時期は少し遅いかなという状態でしたが、みなきれいに咲いていました。
イチリンソウ自体は見かけるチャンスが増えたような気がしますが、この場所では数年前に比べると少し個体数が減ったみたいです。
田んぼの横の斜面の草原の中に点々と咲いてかなりの数が群落状になっているところもあります。
少し早めに行くとほんのりと赤みを帯びたつぼみがかわいいのですが残念ながら見ることは出来ませんでした。
いつもはマイクロフォーサーズのカメラに14-45ズームと45mm(35mmでは90mm相当)のマクロを付けていくのですがたまには変わった写真をと90mm/2.5のタムロンのアダプトールⅡのレンズを付けて持ってゆきました。
古いマニュアルフォーカスのレンズでタムロン-コンタックスのアダプターと、コンタックス-M4/3アダプターの2段重ねでボディーに装着。
いつも短めの焦点距離で撮影するのでそこそこの被写界深度があるのですが180mm相当となるとほとんど平面にしかピントが合わなくて帰ってモニターで見るとピンボケ?と思えるような写真が多数ありました。
被写体(の並び)や、(写す)角度をよく検討して写さなくてはと反省しました。
それでも清楚できれいなものは見るだけでもきれいで楽しいものです。
ある程度距離があるとピントも少しは深くなります。
日陰では白い花もディテイルが出やすいのですが・・・
光が通過して、ほんのりと赤みを帯びた花びら(イチリンソウはキンポウゲ科で正確には花びらでは有りませんが)きれいです。
こういう写真はやはり、長焦点のマクロレンズでないと撮れません。
この写真は14・45ズームで撮影しました。
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