ニコン50mmf:2レンズ カビ掃除
知人から頂いた古いニコンの標準レンズ、ニッコール50mmF:2のカビの掃除をして見ました。
そんなに広い範囲でないし、端っこですので撮影結果にはあまり影響は無いと思いますが
カビの生えているレンズが手元にあることが気になりますのでやってみました。
カビはレンズの前群の方についていますので前の方から分解することにしました。
レンズの前方に、分解用の器具をセットする小さな穴が飾りリングに開いているレンズや、縁に切り込みのあるレンズもありますがこのレンズには付いていなかったので飾りリングを何かで回して緩めるしかありません。
手元にあった厚さ4~5mmのゴムの板をフィルターサイズより少し小さめに切ってリングに押し当てディバイダーで回したところ意外と簡単に緩んで取り外すことができました。
もうひとつのロウト状の飾りリングもゴムを使って外しあとはレンズ分解用の工具で分解することができました。
カビはきれいに掃除できましたが、菌糸が侵入してコーティングを傷めていて小さなあとが残ってしまいました。
別に使用するわけではないので(ニコンのデジカメはもっていませんし) またアダプターをつけてEOSで他のレンズと比較試験でもやってみようと思っています。
レンズって分解・組立したら光軸がずれたりしませんか?
投稿: あんちゃん | 2014年2月 2日 (日) 11時04分
それぞれのレンズの位置は厳密に固定されていますのでずれる恐れは無いと思います。
投稿: | 2014年2月 2日 (日) 13時43分