明るい暗室その3 古いカラーネガからのプリント
今なら一台のデジカメがあれば白黒もカラー写真も写す事ができますが
フィルムではそういうわけに行きません。
白黒とカラーネガとか、カラーのネガとポジとか2台持ち歩くことが大半でした。
まあ、故障でもすればもう一台が予備にもなりますし・・・
で、同じような時の写真がネガとポジの両方にダブっているのがたくさんあります。
今回はネガからスキャナーで取り込んでプリントを作ってみることにしました。
1982年撮影でコダックのISO100のフィルムです。
スキャナーの設定はカラーネガ、トリミングなども考え3200dpiとしました。
プレビュー画面で、ネガは一列しかセットしていません。
取り込んだ画像はネガのベースの色が補正されていてもとても見られません。
フォトショップを使用して補正を加えて鑑賞出来るようになりました。
以前は里山でたくさん見かけることのできた春先の花、シュンランです。
こちらは変色してしまった昔のプリントをフラットベッドスキャナーでとりこんだものです。
やはり処分するしかありませんね。
変色してしまったから捨ててしまう、その前にどうにか救済方法があるものです。
やはり物は大切にしなければ!たとえ変色してしまったネガでさえ?