ハナハマセンブリ
限られた場所だけですがハナハマセンブリの花が咲いています。10~50cmくらいの草丈で、直径1cm位のピンクの濃い美しい花を梅雨に入る頃に咲かせます。
ハナハマセンブリは秋に山野でよく見かけるセンブリと同じリンドウ科ですが、こちらはシマセンブリ属の一年草だそうです。
比較的新しい帰化植物だそうで、3~4ヶ所で咲いているのを見ましたがいずれも更地から草が生えだして2~3年くらいの乾き気味のところばかりです。
最初に見たのは5~6年前で、爆発的に広がることもなくその土地は転用されていつの間にか花は見なくなりました。
検索してみたらハマハナセンブリ(浜花千振)と書いたのもありましたしハナハマセンブリ(花浜千振)と出ているのもありました。
ハマセンブリやソナレセンブリと言うセンブリ科センブリ属の植物で海岸などに生息するものがあって、同じ科の赤い花の帰化植物にハナハマセンブリと名付けたのではないかと推測されます。
このような被写体は、散歩で持ち歩くコンパクトデジカメではなかなか思うような写真が撮れません。
コメント