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2013年1月26日 (土)

コンタックス-137MA

フィルムカメラの時代の一時期コンタックスのRTS系のカメラをメインに使っていたことがありました。

コンタックスで最初に買ったカメラが137MAでその後購入したRXやRTSⅢはすでに処分してしまってはこのカメラだけが手元に残っています。

カメラの目立たない部分に履歴を書くようにしていますが、それによると入手したのは83.3.2となっていて96.11.8にオーバーホール、外側の皮も張り替えてもらいました。あまり記憶にはないのだが98.6.19に修理に出しています。

モータードライブ内蔵で絞り優先オートとマニュアル露出が付いていてピントはもちろんマニュアルです。

単三電池4本での動作は、音は柔らかいが結構きびきびしていて、それまでは手で捲いて使うカメラがほとんどだったので使い心地もまあまあだった。

今でも正常に作動するのだがいつ使ったか思い出せないくらいフィルムを通したことはありません。

数年前、チェックにとシャッターを切ったら動作が変、故障かなと思いレンズを外して調べると正常、レンズを付けるとやはり変で、他のレンズを付けてみると正常(いつも50mmを付けておいてある)

どうもレンズの一番後にミラーが当たっているようであった。見かけは全く正常なので原因がわからなかったがネットで検索したら夏の気温上昇でミラーの接着が緩んで下に下がるトラブルがあるとのことだった。

そこには直し方も書いてあって(もちろん自己責任で行うことですが)ドライヤーでミラーを暖めて接着を緩め、すかさず元の位置に戻すのだそうです。

と言うことで今でも正常に動作しますが、乾燥庫にはミラーが下がらないように、レンズを前にしておくのではなく上に向けて収めてあります。

レンズはプラナー50mmf1.7、専用の55/86+メタルフード4付です。

1301p1070942

これで秒間3コマのモードラ付です。(30年前にです)

1301p1070943

カメラが電磁シャッター付なので、グリップを自作して縦・横位置用のSWを付けレリーズを接続して使用していました。-白く見えるのがシャッターボタン(SW) 

1301p1070945

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