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2019年6月 2日 (日)

カセットテープの修理

知人からカセットテープが切れたので直してほしいと頼まれひさびさ、テープを分解して修理をしました。

組み立てているねじを5本外せばテープを開くことができ、2つに分解できます。

切れたテープは実際は切れているのではなく、透明なリーダーテープと磁性体を塗った記録用のテープの接続がスプライシングテープの劣化で接着力がなくなってはがれてしまっているためでした。

分解してセロファンテープでつなぎなおせば修理完了です。

あとは元通り巻き込み、テープを走行の溝に入れ、組み立てなおしてねじ止めすれがOKです。

追・・・

後で別のテープを分解したら、透明なリーダーテープをハブに固定するプラスティックの部品の壊れたのもありました。(これはリーダーテープを接着剤でハブに直付け)

1905p1100030ふたを開けるとこのようになっています。右下本体、上、保護or滑りをよくするための紙、左は上?カバー

1905p1100031左がテープ、茶色のがつないであったスプライシングテープ、右が透明なリーダーテープ

1905p1100032セロファンテープを貼って繋ぎます。もう何年かは十分持つと思います。(テープの幅にそろえて切り、仕上げます。)1905p1100034中央の、ヘッドが当たるフェルトやテープが走るローラー、ケースの溝など、ねじを止める前によく確認を!1905p1100036完成!プラスのドライバーとはさみ、セロファンテープ、ピンセットなどがあれば作業が簡単です。

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