角の生えた奇妙な実 キワノ

朝の散歩のとき、今までに見たこともない変な実がなっているのを見つけました。

古い祠の横の藪になっているところに、枯れてしまった蔓に何個かぶら下がっていました。

早速写真を写して帰宅後、インターネットで検索、キーワードは"とげとげの実”、グーグルの画像検索の結果を見るとこれでもかというくらいとげの生えた実が表示されます。

チョウセンアサガオの実やオナモミ、フウ、ヒマの実などなど。

その中に写真に写した実がありキワノ（キワーノ）と出ています。ウリ科で苦瓜に似ているのでツノニガウリとも呼ばれているそうです。

ちょっと不気味な外観に似合わず食べることができるそうで外国では栽培もされているそうです。

国内でも、ゴーヤと同じように夏のグリーンカーテンとして栽培もされているそうです。

実を見つけた場所は誰かが植えるような場所でもないので何年か続けて生えているのかもしれません。

枯れてしまって種も落ちると思いますので来年の夏になったら気をつけて観察してみましょう。

 長辺は１０ｃｍくらい、直径は５ｃｍくらいあります。熟すと赤っぽくなるそうです。中のゼリー状の部分が食べれるそうです。

奇妙な形をしていますがウリ科の植物だとわかります。

ほかで見たことがありませんので帰化植物でもないと思います。