コウリンタンポポとタンポポモドキ
知人のお庭をのぞいたらコウリンタンポポが咲いていました。お話をお聞きしましたら廿日市市吉和の喫茶店からもらって帰ったとの事でした。
私が広島で始めてコウリンタンポポを見たのは廿日市市吉和の駄荷で、それ以来ほかでも一度も見かけたことは有りませんでした。
梅雨の晴れ間の1日、ドライブがてら吉和まで確認に行ってきました。
駄荷のバス停横の草原で咲いていましたが想像と違って当時よりも少なくなっていました。
ずーと昔、私が名前を調べたとき、その繁殖力から別名、悪魔の絵筆と言われていますーと載っていたので、そこらじゅう真っ赤なほどだろうと想像していたのですが・・・
一番最初に見たのは北海道、野付で今でも北海道では広く繁殖していて他の植物に悪影響をあたえているそうです。
コウリンタンポポはヨーロッパ原産、ヤナギタンポポ属だそうで、吉和、駄荷ではコウリンタンポポの代わりに同じ帰化植物のタンポポモドキ、普通はブタナと言いますがーがいっぱい咲いていました。
こちらのほうが生活力旺盛なのかな、それとも気候のせいかな
タンポポの名前が付いていますが野草には珍しい鮮やかなオレンジ色の花を咲かせます。
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