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2013年10月 4日 (金)

サテン M7-45 カートリッジ

今ではレコードはおろかCDでさえ時代遅れになってきていますが、いい季節になったので、久々音楽でもとレコードをかけてみました。

パイオニアのプレーヤの中に長年ずっと使ったことのないサテンのM7-45カートリッジが入っています。

買った頃はもちろん使っていたのですがここ20年以上?レコードをかけたことはありません。

鳴るかどうか、プレーヤにセットしてテストしてみました。かなり重いカートリッジなのでバランスウエイトをずっと後ろにセットし、どうにか水平(0g)がでました。

針圧をちょっと重めの1.5gほどにセット、聴き慣れたレコードを何枚かかけてみましたが信じられないくらいいい音で再生されました。

購入してもう40年くらいたっていると思いますが、歪み感、左右のバランス、周波数特性等、私の耳で聞いた限り異常は感じられませんでした。

昔?、使用していた頃は高音の勝った乾いた音がするイメージがあったのですがスピーカーやアンプが変わったせいか私好みのいい音でした。(アンプ;デンオン、SP;ヤマハ)

大切にとはいいませんが、いつも見えるところでそれなりに保存してきたので、いまだにちゃんときれいな音楽を再生してくれることにとても感激しました。

マイクロというアームなどを作っていたメーカーのシェルに付けています。

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パイオニアの50Lというプレーヤを使用、これも年代物ですがリフトまで正常に動作しています。

レコードはデンオンのPCM録音のピリスの若い頃のモーツアルトピアノソナタ集の一枚。

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バランスをとる為に画面の右端のようにウエイトを端まで寄せなければなりませんでした。

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矢印が針先、モニターで見ると針先の回りはかなり汚れていました。

1310p1080479

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