パソコン用2.1CHスピーカー修理
モニターにもスピーカーが内蔵されているのですが音があまり良くありませんので
パソコン作業中、音楽を聴くために2.1chのスピーカーシステムを使用しています。
手持ちのCDをMP-3やWMAに変換してパソコンのハードディスクに収めてそれを再生しますのでいちいちCDをかけなくても済みます。
(2.1chとは左右の音をフィルターで中高音と低音に分け中高音の方はそれぞれのアンプ、スピーカーで再生し、低音は一緒にして一つの大型のスピーカーで再生するものです。
中高音のスピーカーは能率が良いので小さいアンプとスピーカーで済みますが低音はそうはいかないので、人間の低い音の音源位置はわかりにくいことを利用して、低音の効いた音を得、省スペース省エネを実現するため一つのアンプとスピーカで済ませようという方式です。)
私の使っているものはアンプを内蔵した低音用スピーカーとそこから左右のスピーカーに配線されています。
右のスピーカーにトーンコントロールと音量の調整が付いていますのでコネクターのピンがたくさん有り、その部分で接触不良を起こして急に鳴らなくなったり大きな音になったりで使いにくいことこの上もありませんでした。(要するに故障中)
コネクター部分を飛ばし直結してしなおうかと思って分解してみたら、内部で基板の配線が切れかかっていて、ひっついたり離れたりしているだけでした。
コネクター自体に問題があるのかと思っていましたが、差してあったコネクターに力が掛かり内部の配線が痛んでしまったようでした。
問題の部分に半田を盛って修理終了、おかげで音楽再生も安定しています。
手前の低音用のユニットは長さ40cmほどありパソコンデスクの下に置いてあります。
分解してテスト中、後の縦長のが左右の中高音用のスピーカーです。
赤いのが問題のコネクター、一番右のパソコンからの入力ジャックは壊れたのですでに直結!
赤い矢印部分で断線、左のたくさんある半田の山の反対側に赤いコネクターが付いています。(もう一つ、こんな写真がコンパクトデジカメのマクロ機能で、それも手持ちで撮れます。昔を知っているものには感激です)
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