存在しない三角点の怪
国土地理院の地形図には測量の基になる一等から四等までたくさんの三角点が載っています。
私の散歩コースの桜土手に、国土地理院の電子国土基本図(地図情報)閲覧サービス、いわゆるウォッちずの地図上に三等三角点が載っています。
だが実際にはここに三角点はなく、同じ国土地理院のサイトの、基準点成果等閲覧サービスには、成果状態-正常、現況状態-亡失と載っています。点の記にアクセスして読んでみてもなくなったことが載っています。
ウォッちずの前にあった地図閲覧サービスにはこの三角点は載っていません。
私の持っている国土地理院発行の1/25000のかなり古い地図には載っていますので、最初にちず閲覧サービスを始めた時に現状に合わせて消して、ウォッちずを新しくしたときにまた表記したものみたいです。
なぜこのようになったか私としてはとても気になるのですがわざわざ国土地理院にメールを打って問い合わせるのも・・・
追加情報をひとつ、古い方の地図閲覧サービスも今でも閲覧することができます。更新はしないそうですがこちらにはまだ送電線が載っていますので里山登山の時には参考になります。
新しいウォッちずには送電線は載っていません、今度改訂するときには載せるそうです。
今のウォッちず6.4mの三角点があります。(赤い線は散歩のログ)
古い方の地図閲覧サービスの地図青い矢印のところに三角点はありません。
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