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2012年10月26日 (金)

EOS+ニッコール35/2

キャノンのEOSシリーズはフランジバックが短いのでマウントアダプターを介して他社レンズを使用することができます。

ネットショップを探せばいろいろのメーカーの各種レンズ用マウントアダプターが入手できます。コンタックス用やニコン用も¥3500~4000で購入可能です。

EOS5DⅡにディスタゴン35/2.8とニッコール35/2、それに24-105/4LISレンズの35mmの焦点距離で、どの程度の性能かを簡単にテストしてみました。

もちろん専用レンズ以外はAFは有りませんのでMF,露出は実絞りのオートです。

ニッコールは42年前にF用に買ったもので、コンタックスのレンズも30年くらいは経っていると思います。24-105/4Lは5DⅡにつけて買ったもので2-3年しか経っていません。

RAWで撮影し、専用ソフトDPPで現像してモニターで見て子細に比較しました。

画面全体を見た時の差はほとんど認められませんでした。等倍表示(横幅が1.4mくらいになる)にするとやはり設計の新しいズームレンズが少し勝っており、その次がニッコール、ディスタゴンと続きます。

ズームは端っこに少しディストーションが見られますがそのためにソフトに補正機能があります。

またズームレンズの一番端がよく見ればほかの部分に比べ色の収差がほんの少し確認できます。

レンズによる色の差はほとんど見ることはできませんでしたがクリアーさは新しい分だけEOSのレンズが少し勝っています。

新しくて便利なズームレンズの時代だということを今更ながら実感しました。

撮像素子が大きくて画素数の多いフルサイズカメラの画質の良さには圧倒される思いでした。もう少し使ってやらねば・・・

また古いニッコールが以外によかったので驚いています。

1210

画面全体

1210img_0615

上の写真の中央部分濃くなっている部分を切り抜いてみました。

1210img_0615cc

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